2022年5月のコラム
豊橋薬師活法整体院
代表 冨田瑞玄は
毎月 千葉在住の先生の元へ赴き、修練を積んでいます。
そこでは整体術である「妙見活法」と「桓武月辰流柔術」という武術を宗家である先生から学ばさせていただいています。
「妙見活法」と「桓武月辰流柔術」は表裏一体でありますので、お互いに密接な関係を持っています。
「柔術」は元々「殺法」と呼ばれていました。
「殺法」には、
《動きを止める》 という意味もあります。
オンが「活法」で
オフが「殺法」です。
故に「活殺自在」ですし、
活法の質を高めるには、
殺法である武術の心得も必要です。
人を活かす「活法」も倒す「柔術」も奥にある本質は同じなんです。
それは生命の調べであり、
生命の琴線への触れです。
そこから起きる反射反応を通じて様々な方向へと舵をとる事ができます。
活殺法は西洋医学でも東洋医学でもなく、自然摂理の生成化育を基にしています。
人の体も自然の一部で、自然の摂理の中に生きていますが、当たり前すぎるがために曇ってしまい見過ごしている事が多くあります。
私は活法と殺法を学ぶ事で、整体術以外の多くも同時に学ばさせていただいています。
本当にありがたい事です。
お陰様です。
瑞玄